Honda Z ブレーキマスターシリンダーのオーバーホール編(その1)

Honda Z

こんにちは、Channel Aceです。

 

今日は、レストアをなめてはいけない、という話です。

私のHonda Zは、もう1974年生まれですので、もう50歳くらいになります。

20年ほどガレージ放置されていたといっても、

骨組みに屋根だけあるところで、ホロをかけていた感じの場所でしたので、

思ったより錆びが進んでいます。

 

レストアの敵、改めて思いますが、

「錆び」、「漏れ」

です。

 

屋外に雨ざらしになった50歳の車よりは、

はるかに状態は良いと思いますが、

この錆びや漏れのおかげで、レストアが思うように進みません。

これもレストアの醍醐味と言えばそうなのかもしれませんが、

せっかちは私は、早くエンジンをかけて乗れるところまでもっていきたい、

という気持ちでいっぱいになってしまいます。

(レストアに向いてない?!笑)

 

前回は、リアブレーキのエア抜きをしようと試みましたが、

ブレーキフルードが通ってないので、分解して原因を探ろうと思いました。

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という訳で、今日はブレーキのマスターシリンダーのレストアを

始めました、というお話です。

 

マスターシリンダーの状態は?

Honda Zのブレーキマスターシリンダーは、

車体前方のボンネットを開けて、左手奥に見えます。

 

マスターシリンダーのキャップを開けてみると、

ブレーキフルードが入っているのですが、

なにやら様子がおかしいのです。

 

入っているブレーキフルードを注射器で抜いてみると、

底のほうにゲル化したブレーキフルードが。。。

しかも、黒っぽいゴミのようなものもでてきました。

 

入口がこの状態なので、ブレーキラインはどうなっていることやら、、、

ということで、とりあえずマスターシリンダーの洗浄から

取りかかろうと思いました。

 

マスターシリンダーを外す前に

ブレーキマスターシリンダーを外す手順として、

サービスマニュアルには、

まず、ブレーキペダル側にあるプッシュロッドとブレーキペダルを

つないでいるピンを外しましょう、との記載があります。

このピンを外すには、

裏側のRピンを外してから、ピンを引っこ抜くだけです。

だけ、、、なのですが、この作業が思ったより大変でした。

 

運転席から入り、イナバウアーみたいな体勢になり、

左手でペンチを持ってRピンを引っこ抜いたのですが、

ピンがくるくる回ってうまく掴めず、右手で押さえようと思うのですが、

右手が届かず、、、結局左手だけでペンチを使ってやり遂げました。

 

ピンを抜く前に、写真を撮っておきました。笑

 

いよいよマスターシリンダーを外します

ペダル側のピンが抜けたら、

車の前方へ行き、マスターシリンダーを外します。

 

マスターシリンダーの下方にブレーキラインが2本生えているのですが、

まずはこれを外す必要があります。

 

ブレーキラインを固定しているボルトは、私が思っていたより錆びています。。。

必要工具は、21㎜スパナです。

 

まず、スパナがこのナットに届きづらいし、

届いても回せるだけの余裕が少なすぎるので、

とりあえずバッテリーを外しました。

 

5‐56やらラスペネやらを吹きかけて、スパナを手に回そうとしました。

が、回らない。。。しかも、なめそうな予感。。。

不甲斐ないですが、一旦これで作業中断しました。

(焦って回そうとすると、良いことないと思いましたので。。。)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

冒頭に書いたレストアの敵、「錆び」。

こいつとの闘いは尽きることがなさそうです。

 

ヒートガンで炙るしかないかなー、とは思いつつも、

アルミへのダメージが怖くて、しばらく悩んでみようと思います。

 

とりあえず、ブリーダープラグは交換しようと思っています。

続きはまた今度。

 

 

Honda Zのオーナー様がいらっしゃいましたら、

是非つながらせていただきたいです。

コメント欄から、なんでも良いのでコメント頂けたら返信致します。

情報交換しながらレストアしていければと思っています。

 

 

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