こんにちは、Channel Aceです。
前回は、ビラーゴ(XV1100)のエンジンオイル交換時期・推奨オイルについてご紹介致しました。
定期メンテナンスで必須なオイル交換。
お店に頼むと、地味にお金がかかりますよね。
という訳で、私はいつも自分でオイル交換をしております。
意外に簡単ですので、少しでも参考になればと思い、
作業風景をまとめました。
オイル交換に必要なものは?
まず、オイル交換をするためにMUSTで必要なものとして、
● 17㎜レンチ(ドレンボルトを外すため)
● 新品のエンジンオイル
● 廃油処理箱(ドレンから出たオイルをキャッチして廃油するため)
● ウエス(こぼれたオイルをふき取るため)
基本的にこれだけです。
次に、オイルフィルターまで交換したい方は、
● 14㎜レンチ(ステップを取り外すため)
● 5㎜六角レンチ(オイルフィルターのカバーを取り外すため)
● 新品のオイルフィルター
● (ガスケット:状態によりますが、必ずしも交換しなくてOKかと思います)
以上です。
オイルを取り出してみよう
古いエンジンオイルを抜くための4ステップです。
1.まず、エンジンをかけて、暖機運転を5分程度行います。
2.エンジンを止めます。
3.廃油処理箱を準備します。
4.写真のドレンボルトを17㎜のレンチで外します。
ドレンボルトが外れると、おしっこみたいに勢いよくオイルが出てきますので、
それを予測してオイルが落ちる位置に廃油処理箱を置くのがベターです。
10分くらいで、オイルが抜けると思います。
オイルフィルターを交換してみよう
オイルをドレンから抜き終わったら、次にオイルフィルターを交換します。
オイルフィルターを外すためには、
ステップが邪魔なので、まずはステップを外します。
14㎜レンチを使って、写真のように2か所のナットを外します。
ステップが外れたら、次は5㎜の六角レンチを使って、
オイルフィルターカバーを止めている3つのボルトを外します。
これでオイルフィルターカバーが外れますが、
私の場合はカバーが固着していたのか、なかなか外れませんでしたので、
プラスチックハンマーを使ってトントン叩きながらカバーを外しました。
カバーを外しても、おそらくオイルは出てこないと思います。
フィルターの向きを間違えずに、入れてくださいね。
上のフィルターが古いもので、結構汚れているのがわかります。
ちなみに、新品フィルターの下の出っ張っているほうが、
手前にくるように挿入します。
オイルフィルターカバーには2つのOリングがありますので、
取付け前に確認しておいてください。
オイルフィルターを挿入したら、
後は分解時と逆の要領で組み付けるだけです。
ちなみに、組付けのトルクは、
● オイルフィルターカバー3点ボルト(10Nm)
● ステップのナット(55Nm)
オイルを入れてみよう
最後に、エンジンオイルを入れる手順です。
1.17㎜ドレンボルトを締めます。(締めつけトルク:43Nm)
2.オイルプラグを取り外します。
3.オイルを入れます。
オイル交換のみ:3リットル
オイルフィルター交換時:3.1リットル
私の場合、予算を少しでも抑えるために、
ペットボトルを半分に切って、注ぎ口を作りました。
オイルを入れたら、オイルプラグを締めます。
最後に、エンジンをかけて5分ほど暖機します。
エンジンを止めて、点検口のUpperとLowerの間に
オイルレベルがあること、オイル漏れがないことを確認したら完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この作業で一番の難所は、エンジンオイルを注ぐところ?かなぁと思います。
こぼれないように注ぐための工夫として、ペットボトルを紹介しましたが、
これがない場合は、牛乳パックの空のものにエンジンオイルを入れてから、
バイクに注ぐと結構こぼれずに入れられるものですww
まとめとなりますが、なんといっても準備が大事。
特に、古いオイルを捨てるための準備、環境のためにもしっかり行いたいですね。
作業時間は、素人の私でも1時間もかからずにできますし、
準備さえできれば簡単に交換できますので、
是非参考になれば幸いです。
作業風景を撮影しておりますので、
Youtubeにアップしたらご連絡させていただきますね。
XV1100オーナーとつながりたいので、
もしこのブログをご覧になっていたら、
お気軽にコメント欄にメッセージ頂けたらと思います!
宜しくお願い致します!
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